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梅雨の合間を縫って、箱根路を訪れる機会を得た。
家を出るときから不快指数100パーセントのこの時期、ちょっと歩いただけでも大粒の汗が噴き出て来る。その上、今にも降り出しそうな雲行きに、出かける決断がさらに鈍る。が意を決して出かけることとした。
目的地に向かうロマンスカーの車内は快適そのもの。降り出しそうであった梅雨空に太陽が顔を覗かせたのだから、「強運もここまでくると神技に近いな」と変な自己満足に浸った。
箱根湯本で乗り継いだ登山鉄道は、6月中旬から7月下旬までの間、「紫陽花電車」と称して運行を行っている。そのため、この時期は平日・週末を問わず多くの観光客でごった返しているという。
箱根湯本から強羅までは約40分間の乗車時間であるが、「紫陽花電車」と命名しているだけに、線路の両脇に咲き誇った赤・白・ピンク・紫などの色鮮やかな大輪の花は、周りの濃い緑に程良く溶けこんで一層の華やかさを醸し出し、我々観光客に一時の癒しと安らぎを与えてくれている。
さらに、車内には紫陽花の花を縫って進む登山鉄道の姿が、スイスアルプスの大自然を走破するレーティッシュ鉄道の写真と共に飾ってあった。
この登山鉄道を建設するにあたっては、スイスのレーティッシュ鉄道の技術を模範にして導入を図ったとのことで、それ以来、姉妹都市提携を結んでいる。
思わずその見覚えのある、懐かしい鉄道写真に見入ってしまった。
レーティッシュ鉄道はサンモリッツからツェルマットまでの270kmの雄大かつ変化に富んだ山間を、約8時間かけてゆっくりと走る通称氷河特急のこと。
スイスでしか味わえないであろう、車窓に広がった優美な自然を堪能しながら過ごしたあのひと時の満足感が蘇ってきた。夏休みが真近に迫ったこの時期、もう一度是非訪れたい国の一つである。
5月26日(水)、青山ダイヤモンドホールで開催された第53回定時総会は、盛会裏に終了することができました。
これも、会員皆様の心温まるご協力の賜物と感謝申し上げます。
総会では、21年度の事業報告と決算報告並びに役員の選任について、審議をいただきました。
特に、役員の選任では今回から、推薦基準に係る申し合わせ事項(内規)を策定しそれに沿った推薦を行った結果、事前退職者も含めて4名の方々が後進に道を譲ることとなりました。4名の方々には、当協会の役員として永年にわたり多大なご貢献をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
また、新たに就任された役員の皆様には、今後のご活躍を期待しております。
初夏の風物詩と言ったら、一体何を思い浮かべるか。燕と言ったら、「在り来たり」とブーイングをされそうである。
ところが我が家では、1ヶ月ほど前からやたらと玄関の床が、藁屑や土埃で汚れる事態が生じた。玄関が風の吹きだまりになっているのかと、さほど気にも留めていなかったが、その症状が段々と悪化してきて、土の塊まで散乱するようになった。
家を建替えてまだ3ヶ月あまりというのに、何が原因なのかと訝って玄関で様子見をしていた。すると、2羽の小鳥が玄関に立っている私の周りを、「邪魔だ」と言わんばかりに低空飛行で飛び回っている。なんとこれが、「燕」だった。
ふっと視線を頭上に向けた瞬間体が凍りついた。燕が巣作りに励んでおり、田んぼの土をせっせと外壁(白)に塗りつけていたのだった。よりによって一番目立つ玄関にと戸惑いを禁じ得なかった。妻と母親に言ったら、そのままにして置いた方がよいと言われたが、迷っている私である。昔から燕に係わる言い伝えが多いが・・・・
今年も田植えの季節がやってきたというのに、一向にそれらしい気配が周辺から伝わって来ない。
それもそのはず、どこの農家も田植えの準備らしい準備をしていないというよりも、出来なかったと言った方が適切なのかもしれない。
4月に入って、1週間連続で晴れた日がまともに無かったからである。
田植えをするために、田んぼの掘り起こし作業を何回か繰り返して行う必要があるが、雨水がたまっていてそれが出来ない。出来ないうちに田植えの季節を迎えてしまった。
そんな状況が長引けば、「我らが天下」とばかりに蔓延り始めるのが、雑草である。この時期に芽吹いた雑草は、良く言えば本当に逞しい。根深いうえに成長が著しく早いから、手で引き抜こうとやってみても、根を上げるのは人間である。良い・悪いも含めて自然界に待ったは無い。(寒ければ寒いなりに、暑ければ暑いなりの物が結果として出てくる。)待ったが通用するのは人間の世界だけかもしれない?。・・・・・
雑草はやたらと蔓延るのに、頼みの稲の苗は折からの日照不足と寒暖の激しさによって、一向に生育しない。
それが儘ならないため諦めの心境で、ゴールデンウィークを迎えたら、今度は一転して気温が25度以上の夏日である。まして、この期間中に雨の降らなかったことは実に25年ぶりと言うから、何を況やである。
でも、そのお陰で稲の苗はすくすく成長、気が付いてみたら周りの皐月や藤など、あらゆる立木・草花が一気に咲きほころんでいた。太陽の恵みは本当に偉大である。
そして何だかんだ愚痴っていたが、今年の田植えも、平年に比べて約1週間程度遅れただけで植え付けを完了することが出来た。ほっと、ひと安心しているところである。(終わり良ければ、すべて良し)となる。
昨年も記述したような記憶があるが、毎年、この季節になると「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉が口癖のようになっている。
お彼岸に入る直前までは肌を刺すような寒さに見舞われていても、お彼岸の中日(春分の日)を境に、「春は近いよ」と後押しされているような気持の良い気候に変わってくれるのが常であるから。
だからこそ、昔からこの諺で言い尽くされてきているのであろう。
ところが、今年については今までとは大分様子が違っている。3月の末だと言うのに、マイナス40℃の寒気団が到来し霜まで降るような天候となった。
今年も、桜の開花宣言は1週間前に出ているというのに、寒くて桜の花見見物どころの騒ぎではない。でもなかには、「桜を十分堪能出来る期間が延びたから良かった」と思っている人も多いのかもしれない・・・。
何でもかんでも、異常気象に結び付けるつもりはないけれど、やはり地球は病んでいるのか、と言いたくなる? 世界中の気象状況が耳に入ってくるたびに、その異常気象の存在とそれに伴う災害の怖さを実感しているこの頃である。
その元凶が、我々人間の営みによるものだと推測できるから、余計に始末が悪いし自業自得として肩身が狭い。
近頃、農家の人が悩んでいることの一つに、栽培している野菜や果物が旬な時期までに完熟出来ないでいるとのこと。(形は大きくなるものの、赤く色づかないで青い実のままである。)
その原因は、日照不足と極端な寒暖の差によるものという。
人工的に手を加えないと、完熟した作物が手に入らないとしたら、由々しき時代になったと感じている今日この頃である。
太陽の恵みを最上の喜びとして実感している、今日この頃の私である。
この度、家を建て替える機会を得て、自分なりの考えを通させて頂いた。
それは、己の生命をこの先どれほどの年月まで維持できるか解らないことから、判るあいだは楽しく機能的に暮らせる我が家にしたいと考えた。
そのため、(1)家は平屋にすること。(2)歳をとってから気になる、ヒヤリハットになるべく遭遇しないものにすること。(3)CO2の排出をなるべく抑えたものにすること。などである。
当然バリアフリーも検討したが、洪水の高さを体験済みの母親の願いを入れ基礎を高くしたため、それは叶わなくなってしまった。
実際に出来あがった家に暮らすようになって、1カ月が経とうとしている。
いまだ整理できないでいる家具や日用品類はあるものの、快適な暮らしを甘受している。冒頭に記した思いもその表れからである。オール電化、太陽光発電、に欠かせないのが太陽の恵みであり、晴れた日などに見るパネルも楽しみの一つである。電気を発電して電力を東京電力に売っている時にはブルー色が灯り、逆に消費量が勝って電気を買っている時は橙色が灯る。また、お湯についても使用量が一目瞭然に判別出来る。そんなマンガチックなものを見ているだけで、節電や節水に努めるようになるから人間って不思議である。
そんな中で一番戸惑っているのは、やはり89歳の年老いた母親である。
台所製品は鍋・釜に至る全てといってもよいほど、新製品に入れ替わってしまった。最新鋭の機器類を前にして、いまだにまごまごしているが、出る独りごとは、「慣れれば・慣れなければ」という言葉であり、あまり悲壮感に陥っておらず前向きに取り組んでいるので一安心している。
1月29日に開催された第52回定時総会及び賀詞交歓会につきましては、会員皆様のご協力によりまして盛会裏に終了することが出来ました。
この紙面をお借りし、改めて事務局より御礼の言葉を述べさせていただきます。「当日は誠に有難うございました。」
特に今回の賀詞交歓会においては、特別なセレモニーの催しが無かったこともあり、会員の皆様には十分な情報交換ができたものと思っておりますが、如何だったでしょうか。
1月のこの時期、来賓の皆様の多くは連日のように開催される賀詞交歓会をこなすということで、疲れ気味のようでした。
ご多分にもれず今回も、どうしてもやり繰りが付かずに欠席せざるを得なかった人や、会場に名刺だけおいて次の会場に駆け付けるといった光景が見受けられました。仕事柄、きっとこの時期が名前を覚えて貰う(顔を売る)最も良いチャンスであり、疎遠になりつつあることに対する御礼を述べるに相応しい機会なのかもしれませんね。
ところで今、青年部が熱く燃えています。恒例となっている賀詞交歓会においても、青年部長を先頭に部員の方々は大好きなアルコールを嗜むことも無く、「CO2マイナスプロジェクト」へのエントリー勧誘に汗を流していました。
総会の「平成22年度事業計画」の中でも述べているように、今後、地球温暖化対策やCO2削減などへの取組は、避けて通れない課題となっている。
従って、「出来ることから始めよう小さな取組の第一歩を・・・」会員の皆様、その第一歩を青年部が本気になって取組んでいる「CO2マイナスプロジェクト」で踏み出してみませんか。
新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、穏やかな初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年も皆様のニーズに沿った機関誌の紙面づくりに鋭意取り組んでまいりますのでご支援・ご協力の程よろしくお願い致します。
ところで、31日から元旦に向けての天候は近年にない大荒れの状況だったようですが、皆様方の地域は如何だったでしょうか。
そんな状況下だったから、正月を故郷でのんびり過ごそうと思っていた方々には、かえって有意義な正月を満喫することが出来たのではないでしょうか。私が住む地域では、元旦には前日の強風が嘘のように止み厳しい寒さはあったものの、素晴らしい満月の月夜と穏かな初日の出を仰ぎ見ることができました。(強風の影響で雲が一掃された)
しかし、正月なのに何か物足りなさと締りの無さを感じています(個人的に)。
今年は家の事情から、仮住まいを余儀なくされており正月を迎えるに当たって、従来恒例化してきた一切の諸行事を、今回は取り止めにしてしまったことによる空虚感が原因なのかもしれない。
「1年の計は元旦にあり」と言われるように、1年の事始めには夢や人生設計を打ち立てて臨んでこそ、身の締まる思いとこれから新たに始まる1年の門出を迷いなく踏み出すことが出来るのかもしれません。
夢といえば、この頃やたらと夜空を見上げることが多い。
ある人が教えてくれた言葉がキッカケとなっている。夜空を埋め尽くす星のその中に橙色に輝く一つの星がある。それが宇宙ステーションであると・・。よく目を凝らして見てみると、二つの羽のようなものが伸びている。
あそこで、若田さんや野口さんは夢と現実の世界を行き来しているのだろうか。科学から夢を取ったら何が残るというのか。(昨年の名セリフは思い出したく無い。)